日本人は貯蓄が好きです
それを利用した商品
お金が戻るという保険があります
たとえば20年後健康なら20万戻るという保険(例です)
条件が付いてます健康ならと
20年間に給付事由(入院など)があった場合戻りません
でも保険料にはその20年後に戻るべきお金が入っているはずです
保険料の内訳は大きく二つに分かれます
保険料=純保険料+付加保険料
このうち純保険料は保障に回るものでどこの保険会社もほとんど変わりません
なぜかといえば統計的な数字をもとに算出しているからです(死亡率や入院率など)
違うのは付加保険料
ここでいろいろなことをするわけです
先ほどのお金が戻るという保険の戻すお金の原資はどこかといえば
付加保険料に入るでしょう
では入院などをした場合に給付されるお金の原資は?
純保険料がまかないます
ではその時の付加保険料の戻すために貯めた原資は?
健康でなかったので条件を満たさずに給付されません(その分は保険会社に吸収されるでしょう)
無条件で戻すのならいいですが
健康ならなどの条件が入るとややこしくなるわけです
保険でいちばんいいのは何かといえば
完全掛け捨ての保険
掛け捨ては損?
それは以前の話です
金利が極限まで下がり株価もそこ知らずでまだ下がっている現状の中
集めたお金を運用して利益をだせるでしょうか?
とても困難でしょう
このご時世
保険に求めるべきは保障だけ
保障だけだと先ほどの式
保険料=純保険料+付加保険料
掛け捨ての保険は付加保険料のウエイトが小さくなるはずです
そういった掛け捨ての保険を探してください
家計を見直す時に保険は以前は聖域でした
でもその金額は高く、また時間が加わるので人生で5本の指に入る高額な買い物になります
たかのめがなぜ保険の知識を持っているか
以前共済の仕事をしたことがあるためです
その時に調べて知識化したものが頭にあります
それで使えるものを記事にしたわけです
すでに脊髄小脳変性症の診断を受けていると保険には新たに入れませんが身内の方の保険などを見てあげることはできます
経済的な生活防衛を進めていく上で保険の見直しは避けて通れないものです
うまく見直すと生涯的に得をする性格があります
逆にあわない保険の場合、生きている限りもったいないを続けていくことになるものです