たかのめです
保険のCM
TVをつければ流れない日はないでしょう
あなたのためを思ってこの保険を作りました というような内容の保険が目白押しです
でも本当にそうでしょうか?
ちょっとうがった見方をすれば
1.月々に払う保険料を安く見せたい
2.でも保障は高く見せたい
3.今まで断られていた人も入れる
4.年金から保険料を払うのは無理な方へ
などなど対象としている方に合わせた保険が沢山あります
1と2は同じ保険を見せることで相手に印象を良くします
でも1と2、3や4とは絶対に一緒にしません
だって3と4を保障しようとした場合
1や2とは両立しないのです
1と2で多いのは対象を30代や40代において保険料や保障を算出して前面に押し出してきます
そして10年定期型といいます
この定期型とは10年後に更新で見直されるということです(保険料が)
たとえば40代で加入(安かったので)
50代で更新時に保険料が上がりました(でもまだ安い)
60代で更新時に保険料が跳ね上がりました(こんなに毎月払えない)
実際に起こる出来事です
入院に関してのことなどは特にそう
なぜかと言えば保険会社の入院保険は一定の率に従って純保険料を算出しています
なので基本的には大幅に変わりません
入院や死亡の確率が上がるのはいくつくらいでしょう
そう
60代からです
今は安いです
でも20年後、30年後につらい思いをします
平均寿命は延びている状態
ということはもっと生きることが可能性として高いわけです
年齢が上がるほどに保険料が上がるのが定期型です
さて
3と4なのですが
CMではその保険料を概算でもいいません(高くて言えないかも)
普通に考えましょう
入院するリスクなどが高い人が入れたり一生の保障をある年齢までに払い込むわけですから安いわけがありません
それでもいい方は資料を請求してみましょう(ただしその後不定期にDMが来ると思いますが)
CMではその商品(保険もその一つ)の裏側を推測すると必要な情報を考えられますのでやってみてください