人間には与えられているものが数多くあります
その中の一つ
忘れるという事
物忘れが激しいとか忘れ物をするとかは当該者は大変な思いをするものですが
ここではもっと広い意味でお考えください
結論からいうと
忘れるということができるから生きていられるということです
もしすべてのことを覚えていたら
人間はきっと悲しみに埋もれて生きていけません
だから忘れるということは重要なのです
TVの番組で言っていたこと
人間が思い出す思い出を3つの事柄に分割した場合の割合
その分割の事柄はこうです
1、よい思い出
2、悪い思い出
3、どちらでもない思い出
どの想い出が一番多いと思いますか?
ちなみにほかの国や受刑者に同じ質問をしても同じ回答が得られたそうです
その割合は
6 : 3 : 1
つまり悪い思い出の2倍良い思い出を思い出すということです
これは忘れるということの重要性を裏付ける事柄のような感じです
悪いことはさっさと忘れる
それは人間に許された偉大な機能です